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交渉を行うにあたってどのようなことに気を付ければよいか 探偵事務所に調査を依頼したところ、被害にあってしまいました。これから、探偵事務所と交渉して、支払 済みの代金を取り返したいと思っています。交渉する際には、どのような点に注意すればよいでしょうか。

出典: Q&A 探偵・興信所110番
口契約内容の整理 まず、あなたと探偵業者がどのような契約を締結したのかを整理する必要があります。 たとえば、①探偵業者に何を依頼したのか、②調査期間、③費用、④途中解約したらどうなるのか、等の詳 細について、契約書を作成して書面の合意を行っておいた場合には、契約内容の把握は、難しいものではな いと思われます。なお、平成一九年六月一日に施行された探偵業法では、依頼者への説明文書や契約書面の 交付が義務づけられています第一部第二章Q2参照。 口納得できない点 次に、どの点が納得できないかを具体的に列挙し、法律上の規定に基づいてあなたが何を請求するのか、本 章Q1を参照して吟味・検討し、その結果をきちんと頭に入れて交渉を行うことが大切です。 口調査報告書 また、依頼した探偵業者から調査報告書がきていない場合は、まずそれを求めることです。調査報告書を確 認することで、探偵業者がどのような調査を行い、何を得たのかがわかります。 調査報告書がある場合でも、よく読んでみると矛盾があったりするので、「調査報告書がきちんと送られてき た」ということだけで十分な調査を行ったということにはなりません。重要なのは、対価料金に見合った 調査を行っているかどうかです。 口話合いによる解決 自ら非があることを自覚している探偵・興信所については、話合いによる解決を業者のほうから求めてくる こともあります。この場合、どのあたりで話をつけるべきか悩むことがあるかもしれません。ケース・バ イ・ケースですので、一定の基準があるわけではありませんが、相手方に明らかに非のある場合であれば、 全額返還される可能性もありますので、探偵業者からの「半額は返還する」などといった提案に安易に応じな いことが重要です。判断に迷った際には、弁護士など第三者のアドバイスを参考にしてください。