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経営状態のよくない取引先の状況について調査依頼して問題ないか 取引先の経営状態が芳しくないようで、このまま取引を継続してよいか不安です。調査会社で取引先の銀行 預金残高や信用状態、取引相手などを調査してもらいたいのですが、問題はありますか。

出典: Q&A 探偵・興信所110番
口企業の経済的自由 経済活動を行うにあたり、取引先の経済的な用等の情報は、極めて重要です。 現実にも、企業の信用調査を行う調査会社が存在し、利用されているようです。 これらの調査会社は、企業が開示している情報や、調査対象に直接聴取したり、あるいは、取引先や取引銀 行からの聴取りをもとに、信用調査を行っているようであり、これらを分析することによって報告がなされ ているようです。口調査が許される範囲 企業は、資金を集めたり取引をしやすくするために、必要な情報を積極的に公開したり、PRしたりすること も多く、それらの情報を集めて分析してもらうことは、特に問題ないということになるでしょう。また、企 業が活動していくにつれて、取引先や同業者の評判が形成されていきますが、これらの評判を、平穏に聞き 取って調査することを依頼することも問題はないでしょう。 口調査できない情報 しかし、企業等も経済的自由を有し憲法九条、信用情報などは経済活動を行うにあたっての重要な事項と して保護されますので、調査会社といえども、何でも調べられるわけではなく、また、たとえば取引銀行な どは顧客の情報について守秘義務がありますので、預金残高等までについて回答を得ることはできないでし ょう。そのため、探偵・興信所といっても、これらの情報についてまで調査することは不可能なのであり、 これらを調査依頼することには問題があると思われます。