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夫婦カウンセリングは本当に効果がある?不倫後の再構築を目指す人へ

2026/02/10

夫婦カウンセリングは本当に効果がある?不倫後の再構築を目指す人へ

配偶者の不倫が発覚し、「離婚すべきか、やり直すべきか」で悩んでいませんか。感情が整理できず、夫婦の話し合いもうまく進まない中で、夫婦カウンセリングという選択肢を考える方も少なくありません。もちろん、すべての夫婦に効果があるわけではありませんが、実際には再構築につながったケースも存在します。この記事では、不倫後の夫婦カウンセリングの実態や効果、注意点について、専門的な視点からわかりやすく解説します。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、すべての夫婦に当てはまるわけではありません。カウンセリングの効果は個々の状況によって異なります。具体的な法的問題については弁護士に、心理的な問題については専門のカウンセラーにご相談ください。

配偶者の不倫が発覚した後、「離婚するか、やり直すか」という選択を迫られたとき、夫婦カウンセリングという選択肢が頭に浮かぶ方も少なくありません。しかし、「本当に効果があるのか」「お金を払う価値があるのか」「相手が応じてくれるのか」といった疑問や不安から、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。本記事では、不倫発覚後の夫婦カウンセリングの実態、効果が出やすいケースと出にくいケース、費用や期間の目安、そして利用する際の注意点について解説します。

夫婦カウンセリングとは何か、どんな効果が期待できるのか

夫婦カウンセリングとは、臨床心理士や夫婦問題の専門カウンセラーなど、専門資格を持った第三者が、夫婦双方の話を聞きながら、関係修復や問題解決をサポートするサービスです。検索結果によれば、夫婦カウンセリングは単なる「悩み相談」とは異なり、心理学や精神医学に基づいた科学的アプローチを採用しており、問題の原因を探り、双方が納得できる解決策を見つけることを目的としています。

不倫発覚後の夫婦カウンセリングで期待できる効果としては、まず感情の整理があります。不倫を知ったサレ妻・サレ夫は、怒り、悲しみ、不安、混乱など、様々な感情が入り混じった状態にあります。一方、不倫した側も罪悪感や後悔を抱えながら、どう謝罪すればいいのか分からないという状況に陥っていることが多いです。カウンセラーという中立的な第三者の前で、安全な環境の中で自分の気持ちを言葉にすることで、まず感情を整理することができます。

次に、コミュニケーションの改善です。不倫が起きた背景には、多くの場合、夫婦間のコミュニケーション不足や誤解があります。「話しても分かり合えない」「言いたいことが伝わらない」という状態が続いた結果、一方が外部に慰めを求めてしまうこともあります。カウンセラーは、双方の話し方や聞き方のパターンを分析し、より効果的なコミュニケーション方法を教えてくれます。「忙しい毎日でも夫婦で話す時間を一日10分でも設ける」「足らない部分は、ノートでテキストコミュニケーションを実施する」といった具体的なルールを決めることでコミュニケーションが改善されたケースがネット上でも紹介されています。

さらに、問題意識のズレを修正することも重要な効果です。不倫後の再構築を阻む大きな壁の一つが「問題意識のズレ」だとされています。不倫された側は「なんとかこの関係性を変えたい」「どうやって許していけばいいのか分からない」と必死に考えているのに対し、不倫した側は「もう謝ったし、関係も終わったのだから、過去のことは忘れてほしい」と考えてしまうことがあります。カウンセラーが介入することで、不倫した側にも「夫婦関係を改めて構築する必要がある」「信頼関係を育み直さないと許しだけが与えられるわけではない」という問題意識を持ってもらうことができます。

ただし、夫婦カウンセラーは、離婚を回避する方法をずばり教えてくれるものではありません。カウンセリングというものは、「カウンセラーと相談者が話をすることで、相談者自身が問題点に気づき改善をしていくことを目的としています」とされています。カウンセラーが答えを与えてくれるのではなく、夫婦自身が答えを見つけるためのサポートをするのがカウンセリングの役割です。法的な紛争に関する相談は弁護士にしか許されないので、離婚も含めた相談、財産関係の整理などに及ぶ場合には相談に乗ることもできません。

カウンセリングの費用と必要な回数の現実

夫婦カウンセリングを受けるにあたって、多くの方が気になるのが費用です。検索結果によれば、1回あたりの料金は1万円から3万円程度が相場とされています。カウンセリングルームやカウンセラーの資格、地域によって料金は異なりますが、一般的には1回60分から90分で1万円から1万5000円程度が目安と考えられます。

重要なのは、1回のカウンセリングで問題が解決することはほとんどないという点です。初回の面談で完結するケースはまれです。現在の状況などを説明するだけで終わってしまうためです。一般的には、現在の状況や気持ちを整理するだけで4回程度の面談が必要と考えられており、関係修復や問題解決にアプローチするのは5回目以降の面談からとされています。

つまり、終結まで10回程度の面談を要することが多く、1回あたり1万円であれば総額10万円程度、1回あたり2万円であれば総額20万円程度の費用がかかる計算になります。これは決して安い金額ではありませんが、離婚にかかる費用や、離婚後の生活費の変化、子どもへの影響などを考えれば、夫婦関係を修復するための投資として検討する価値はあるかもしれません。

また、最近ではオンラインカウンセリングも普及しており、場所や時間に縛られずに相談できる環境が整いつつあります。オンラインであれば、対面よりも費用が抑えられる場合もあり、遠方に住んでいる方や、対面での相談に抵抗がある方にとっては利用しやすい選択肢となります。ただし、夫婦カウンセリングは双方が同席することが基本ですので、オンラインでも夫婦が一緒に画面の前に座る必要があることに注意が必要です。

さらに、カウンセリング費用は健康保険の適用外であることも押さえておく必要があります。医療機関で精神科医や心療内科医によるカウンセリングを受ける場合でも、夫婦カウンセリングという形式の場合は保険適用にならないことが一般的です。全額自己負担となるため、経済的な計画を立てた上で利用することが重要です。

カウンセリングが効果を発揮するケースと限界があるケース

夫婦カウンセリングは全ての夫婦に効果があるわけではありません。効果が出やすい夫婦と出にくい夫婦には、明確な違いがあります。

効果が出やすいケースとしては、まず双方が「なんとかやり直したい」という意欲を持っている場合です。カウンセリングに来る夫婦の多くは「この状況をなんとか越えられるか。越えるためにできることはやってみたい」と思っているとされています。双方が前向きである場合、カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れ、実践していくことができるため、関係改善の可能性が高まります。

また、不倫が発覚してから時間が経っていない段階でカウンセリングを開始した場合も、効果が出やすい傾向にあります。時間が経てば経つほど、サレ妻・サレ夫の怒りや不信感は深まり、不倫した側も「いつまで謝り続けなければいけないのか」と疲弊してしまいます。発覚直後の混乱した状態こそ、専門家のサポートが最も必要な時期であり、早期に介入することで関係悪化を防ぐことができます。

さらに、具体的な問題解決に意欲がある夫婦も効果が出やすいです。例えば、「コミュニケーション不足が不倫の原因だった」と認識し、具体的にどうコミュニケーションを改善するかを学びたいという姿勢がある場合、カウンセラーから提案された「毎日10分話す時間を作る」「ノートで気持ちを伝え合う」といった方法を実践し、効果を実感することができます。

一方、カウンセリングの効果が出にくいケースもあります。最も困難なのは、一方だけが再構築を望んでおり、もう一方は既に離婚を決めている場合です。不倫した側が離婚を強く希望している状態では、カウンセリングに参加しても効果は期待できません。夫婦カウンセリングは、原則として双方が面談を希望していることが前提となるため、一方が拒否している場合には成立しないのです。

 また、不倫した側が全く反省していない場合や、カウンセリングを「形だけ」のものと考えている場合も、効果は限定的です。「とりあえずカウンセリングを受ければ許してもらえるだろう」という安易な考えで臨んでも、本質的な問題解決にはつながりません。カウンセラーは、そうした態度を見抜き、改めるよう促しますが、本人に変わる意志がなければ限界があります。

さらに、DVやモラハラが継続している場合には、通常の夫婦カウンセリングでは対応できないことがあります。DVやモラハラがある関係では、対等な話し合いが成立しないため、まずは加害者側の行動変容プログラムや、被害者側の安全確保が優先されます。検索結果でも、DVモラハラ加害者向けのカウンセリングが別に存在することが紹介されており、通常の夫婦カウンセリングとは異なるアプローチが必要とされています。

カウンセリング中に再度不倫が発覚した場合の対処

不倫後の再構築を目指してカウンセリングを受けている最中に、配偶者が再び不倫をしていたことが発覚するケースもあります。このような場合、サレ妻・サレ夫の精神的ダメージは計り知れず、「カウンセリングを受けている意味がない」「もうやり直すのは無理」と感じるのは当然のことです。

カウンセリング中の再度の不倫は、信頼関係を完全に破壊する行為です。一度目の不倫を許し、カウンセリングを通じて関係を修復しようと努力している最中に、再び裏切られたという事実は、もはや許容の範囲を超えていると判断されても仕方ありません。多くのカウンセラーは、この時点で「再構築は困難である」と判断し、離婚も含めた現実的な選択肢を提示することになります。

ただし、カウンセリングを受けていたという事実は、将来の離婚裁判において有利に働く可能性があります。「再構築を試みたが、相手が再び不倫をしたため、婚姻関係の修復が不可能になった」という経緯を示すことで、相手の有責性がより明確になり、慰謝料や親権の判断において有利になる可能性があります。また、カウンセリングの記録や、カウンセラーの証言が、裁判での証拠として採用される可能性もあります。

カウンセリング中の再度の不倫が発覚した場合、まずはカウンセラーに率直に相談することが重要です。カウンセラーは、あなたの気持ちを受け止め、今後の選択肢について一緒に考えてくれます。無理に再構築を続ける必要はなく、離婚という選択肢も含めて、自分にとって最善の道を選ぶサポートをしてくれるはずです。

相手がカウンセリングを拒否する場合の対処法

不倫を許してやり直したいと思っても、配偶者がカウンセリングを受けることを拒否するケースもあります。「恥ずかしい」「他人に夫婦のことを話したくない」「お金の無駄」といった理由で、カウンセリングに抵抗を示す人は少なくありません。

このような場合、まずは一人でカウンセリングを受けるという選択肢があります。夫婦問題のご相談について、初回は夫婦ご一緒に受けていただいても、お一人で受けていただいても構いませんと説明しているカウンセラーもいます。一人でカウンセラーに相談することで、自分の気持ちを整理し、配偶者とどう向き合うべきかのアドバイスを受けることができます。

また、一人でカウンセリングを受けている様子を見て、配偶者が「自分も参加してみようかな」と考えを変えることもあります。カウンセリングがどのようなものかを具体的に説明したり、「あなたの意見も聞いてほしい」と伝えたりすることで、徐々に参加を促すことができるかもしれません。

ただし、配偶者がどうしてもカウンセリングを拒否し続ける場合、それは「再構築に向けた努力をする意志がない」というメッセージでもあります。本気で関係を修復したいと思っているのであれば、カウンセリングという選択肢を完全に拒否することは考えにくいです。相手の拒否が続く場合には、本当にこの人とやり直すべきなのかを改めて考える必要があるかもしれません。

カウンセラーの選び方と注意すべきポイント

夫婦カウンセリングの効果は、カウンセラーの質に大きく左右されます。適切なカウンセラーを選ぶことが、カウンセリング成功の鍵となります。

まず、資格を確認することが重要です。臨床心理士、公認心理師、夫婦問題カウンセラー、メンタルケア心理士など、専門的な資格を持っているカウンセラーを選ぶべきです。資格がないカウンセラーが全て悪いわけではありませんが、専門的な訓練を受けているかどうかは、カウンセリングの質に直結します。

次に、夫婦問題や不倫問題に特化した経験があるかを確認することも大切です。一般的な心理カウンセリングと、不倫後の夫婦カウンセリングでは、必要とされる知識や技術が異なります。検索結果でも紹介されている通り、「浮気・不倫などの問題を越えての夫婦関係の構築」「セックスレス、モラルハラスメントなど、夫婦間のセンシティブなテーマに精通」しているカウンセラーを選ぶことで、より適切なサポートを受けることができます。

また、カウンセラーとの相性も重要です。初回のカウンセリングで、「この人には話しやすい」「理解してもらえそう」と感じられるかどうかは、今後のカウンセリングの効果を左右します。もし相性が合わないと感じた場合には、無理に続けるのではなく、別のカウンセラーを探すことも検討すべきです。

さらに、中立性を保てるカウンセラーであることも重要です。夫婦カウンセリングでは、どちらか一方の味方をするのではなく、双方の立場から話を聞き、公平にアドバイスをすることが求められます。もしカウンセラーが一方に偏った発言をしたり、どちらかを責めるような態度を取ったりする場合には、そのカウンセラーは適切ではありません。

弁護士への相談とカウンセリングの使い分け

不倫後の対応を考える際、夫婦カウンセリングと弁護士への相談のどちらを優先すべきか迷う方もいるでしょう。実は、この二つは全く異なる役割を持っており、場合によっては両方を並行して利用することが最善の策となります。

弁護士は法律の専門家であり、慰謝料請求、財産分与、親権、養育費など、法的な問題について具体的なアドバイスをしてくれます。特に、離婚を視野に入れている場合や、不倫相手に対して慰謝料を請求したい場合には、弁護士への相談が不可欠です。また、離婚裁判になった場合の見通しや、有利に進めるための証拠収集方法なども教えてくれます。

一方、カウンセラーは心の専門家であり、感情の整理、コミュニケーションの改善、関係修復の方法など、心理的な問題について専門的なサポートをしてくれます。法的な問題については専門外であり、「慰謝料はいくら請求できるか」「親権はどちらが取れるか」といった質問には答えられません。

したがって、再構築を目指しながらも、万が一うまくいかなかった場合に備えて法的な権利を守りたいという場合には、カウンセラーと弁護士の両方に相談することが賢明です。

まとめ

夫婦カウンセリングは、不倫後の再構築を目指す夫婦にとって、有効な選択肢となりえます。専門家のサポートを受けることで、感情の整理、コミュニケーションの改善、問題意識のズレの修正など、様々な効果が期待できます。ただし、カウンセリングは魔法ではなく、双方の意欲と努力が不可欠です。

費用は決して安くありませんが、終結まで10回程度で総額10万円から20万円程度を目安とし、離婚にかかる費用や精神的負担と比較して検討する価値があります。効果が出やすいのは、双方が前向きで、早期に開始し、具体的な改善に取り組む意欲がある場合です。一方、一方だけが望んでいる場合や、DVモラハラが継続している場合には限界があります。

カウンセリングを検討している方は、まず信頼できるカウンセラーを探し、一度相談してみることをお勧めします。必要に応じて弁護士への相談も並行して行い、自分にとって最善の選択ができるようサポートを受けることが大切です。

 

弁護士 青木佑馬 カイロス総合法律事務所